さよならノムさん

2020年2月11日、永眠された野村克也さんの名言

以下、監督時代の野村さんの参謀、松井優典さんの言葉（the PAGEs記事から抜粋）

「野村さんは、IDが野村野球と思われなくなかったんです。人間的に社会に出ても通用する人格、知識を持ち、そして、考える野球を知っていて技術と体力を持った選手が9人揃えば監督はいらない。『究極の自主性野球。それが理想の野球だ』と言っていました」

とあるように、野村さんは〝自分たちで考えて野球をやる、監督のいらないチーム〟を理想像としていたようです。

そう! 野村さんの理想はまさしく、皆さんご存じのジャイアンが率いる『ジャイアンズ』だったんです。

自分たちで人数を集め、試合を組んで、空き地に集まって野球をやる自主性。この【習い事としてのやらされる野球】ではない環境の中で、『どうすれば速い球がなげれるか』、『あいつより遠くに打球を飛ばせるか』、『どうすればホームランを打てるか』とかを遊びの中で自分たちで考えてやってみることが大切なんですね〜 。

それに加えて、スターズでの監督、コーチのアドバイスを実践していけば、成長すること間違いなし!! 今のご時世、場所も時間もなく、なかなか難しいかもしれませんし、かなり過大な解釈をしておりますが、とにかく

『野球やろうぜ!!』

を合い言葉に、野球好きという面ではジャイアンを見習っていきましょー

最後になりましたが、日本野球球界に多大な功績を残した野村克也さんのご冥福をお祈り致します。